『What’s New!』
プレート製作記録(2) 7月7日
7月7日(水)
今日は、プレートのデザインについて、リチャードソンさんとお話して来たのですが、その結果、素材と形が決まりました!
素材は“バミューダ・シーダ(杉)”、形は長方形だそうです(サイズは不明)。そして、その、長方形の中に何かレリーフを入れたいとのことなのですが、それについては、今、リチャードソンさんと公園管理部の同僚の方、マスターワークスのデザイナー数名で色々とアイディアを出し合っているところです。「金曜日の午後までにはもっと色々出揃うと思うからまた来てね!」と言われたのですが、とりあえず、今日の時点でひとつだけプレゼンされたデザインが、以下をモチーフにしたものです。正直申し上げて、ワタシ的には、これはちょっとファンタジスタのイメージとはズレてるかな?…と思っておりますが(;^_^A
http://topicstock.pantip.com/chalermthai/topicstock/2009/03/A7664761/A7664761-46.jpg
因みに、今回選ばれた“バミューダ・シーダ”は、プレートには最適の素材だと思います。名前の通り、バミューダにしかない杉で、湿気や雨風に強く、耐久性に優れ、香りも良くて艶も良い素晴らしい木材です。この島では昔から、家のドアや窓枠、船などに使われてきました。今では伐採が進んで供給量が少なくなってきているので、高級品的なイメージもあります。
わたくし事で恐縮ですが、うちの夫は建設会社勤めで、色々な建築素材、特に木材にはとってもうるさいタイプなのですが、“バミューダ・シーダ”のことはいつもベタ褒めです(笑)。私自身も、リチャードソンさんからこのお話を伺う前から漠然と、バミューダ・シーダでできたらいいなぁ…的なことを思っていました。
…ということで、続きはまた来週!ヾ(゜-^*)⌒☆
容子
ビッグ・ニュース!!!!!
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皆さん、ビッグ・ニュースです!!
なんだと思いますか ……?
きのう(8月7日)、容子さんから連絡をいただきました。なんとなんと、お忙しくてなかなかつかまらないことで知られている(?)バミューダ植物園のリチャードソンさんから容子さんの自宅に電話連絡があり、こうおっしゃったそうです。
「球根の輸入許可証が出たから今から取りに来て~♪」
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球根の輸入許可証をゲットした時のリチャードソンさんの笑顔をお届けします(^-^*) 「これはスゴイことなんだよぉ~!場合によっては発給して貰えないことだってあるんだよぉ~!」と仰ってるところです。 from 容子
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バンザーイ!!
イベントに参加された方は、真吾さんから話を聞きましたよね。球根輸出入に関し、バミューダと日本の政府の間で見解の違いがあって両政府を巻き込む問題にまでなっていること、容子さんが政府を向こうに回してがんばっていることを。
正直、あの話を聞いたときには「球根輸出に赤信号が灯ったか……」と、最悪の事態を覚悟したものです。
その後、 輸出入問題は容子さんと清水さんにおまかせっきりで、進展について私もまったく知らなかったのです。それだけに、今回のいきなりの朗報は、まさに、大逆転ホームラ~ン!!
この間にどんなことが起きていたのか、皆さんも興味ありますよね? 私も、知りたくて、真吾さんにお聞きしちゃいました。すると、そこには、壮大なドラマがありました。
今後、後追いになりますが、そのドラマを紹介していきたいと思います。容子さんのプレート製作記録と平行しての連載になりますが、どうぞお楽しみに!!
ブログ屋番頭
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プレート製作記録(1) 7月3日
しばらくご無沙汰しまして申し訳ありません(汗)。今回から、7月初旬以降のプレート製作の成り行きを、日記スタイルで投稿させていただくことに致しました。今後も引き続き宜しくお願い申し上げます!(o^-‘)b
7月3日(土)
昨日は、リチャードソンさんが、マスターワークスの総責任者、トム・バターフィールドさんを紹介してくださいました。ちょうど会議に入られるところだったので、あまりゆっくりとはお話できなかったのですが、とても気さくな、一緒にお仕事がしやすいタイプの方との印象を受けました。限られた時間でしたが、こちらの希望を伝え、この手のプロジェクトで予算$500ってどうなんだろう…と内心ドキドキしつつお伺いしてみたら、あっさりと、「いいですよ♪どうにかやってみましょ。」と仰ってくださいました(〃´д`)=3
でも、お察しの通り、今はまだ、銘版の大きさやデザインどころか材質さえも決まっていない状態です。これについては、リチャードソンさんの一存では決められないので、彼が所属する公園管理部内の担当部署に問い合わせてくださるとのことでした。リチャードソンさんは個人的に、「ギターの形がいいなぁ…。」とか、「ジョンのシルエットの形っていうのはどう?」とか仰っていましたよ(^-^*)
忘れた頃に……
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2nd ステージのイベントから早くもひと月以上たちました。忘れかけた頃に、またまた、イベントで登場したバミューダのビデオの話題です。
イベントでは、時間の関係上、一部の内容をカットして上映していました。実は、字幕やBGMを入れる前のほぼノーカットのビデオも、YouTubeで公開しているのです。改めてここにご紹介します!
片手にビデオカメラ、片手にオーちゃん(容子さんのご愛息)を抱えた容子さんの大奮闘の結晶をご覧ください!
ブログ屋番頭
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バミューダ植物園散歩(8分15秒)
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臨場感たっぷり。バミューダ植物園の敷地の広さを実感します。
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リチャードソンさん&リンさん インタビュー(6分17秒)
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ひと仕事終えた後の3人の表情に注目!
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お久しぶりです。
めちゃめちゃ久しぶりの更新になってしまいました。
なんだか八ヶ岳の夏はバタバタバタバタバタバタします。
これもお盆を過ぎるまでだ。
しばしご迷惑をかけます。
みなさんはいかがお過ごしですか?
ちゃんと球根の保存はしてますか?
風通しのいい所じゃないとこの暑さ、しんどいですよ。
一応夏バテしないであれこれやってます!というだけのご挨拶でした。
バミューダ署閉鎖のお知らせ
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このたび、8月いっぱいをもちまして、バミューダを離れてイギリスに戻ることになりました。
フローリアンの輸入やプレート制作というプロジェクトの途中で島を去ることはとても残念ですが、でも、ご安心ください。最近は文明の利器の発達で(笑)、世界中どこにいても連絡がつく世の中ですので、この二つのプロジェクトには、イギリスに戻っても、8月末までに球根が届き、プレートの注文さえ完了できれば…ということが前提ですが(汗)、最後まで責任を持って携わらせていただきます。
私がバミューダを離れた後の、球根の成長ぶりや開花の様子も、リチャードソンさんが写真を送ると約束してくださいました(^-^*)
今回、セカンド・ステージの舞台をバミューダに据えていただいたことは、私にとってはとても光栄で感謝すべきことでした。最初にこのお話をいただいた時は、我が家の中では既に引越しが決まっていたものの、真吾さんにはまだお話する前でしたので、とても不思議な偶然のようなものを感じました。でも、この事実を伏せたままではこんな大プロジェクトは引き受けられない!…と、事実をすぐ白状したのですが、それでも真吾さんは、「やってみましょうよ。」と、私を信じて任せてくださいました。
ファンタジスタに登録させていただいてから今年の夏で丸2年。奇しくも、バミューダ生活の最後に、今までで一番エキサイティングな仕事をさせていただくことができました。イベント実行班の皆様の後押しでビデオ撮影をすることになったり、私が輸入や注文に関わった花壇やプレートをこの地に残すことができたり…これらは全て、私がバミューダで活動していたことの証です。これ以上ファンタジスタ冥利に尽きることはありません。そして、このことを可能にしてくださった真吾さん、イベント実行班の皆様、ファンタジスタの皆さまに、心よりお礼申し上げます。
これから先も続くプロジェクトに携っていられるということは、バミューダと完全に“お別れ”ではないということ…こんな状況を、とても幸運に思っています。
…というわけで、今日はいきなりバミューダ署閉鎖のお知らせでしたが、実は今回が私の記事デビューです。これからは、プレート制作の成り行きを少しずつ投稿させていただきますので、どうぞお楽しみに!ヾ(゜-^*)⌒☆
容子
イベント上映ビデオその2
容子さんが撮影したバミューダのビデオの続きを公開します。
ビデオは、イベントでも前編と後編に分けて上映しました。前編の最後に「つづく」の文字を見たいとうせいこうさんは「続き、早く見ようよ」と待ちきれない様子でしたが、宮本アナウンサーの巧みな仕切りにより、間にトークがはさまれ、青いバミューダと今回のプロジェクトへの想いがますます高まったところで後編が上映されました。
それでは、お待たせしました。後編をお楽しみください。
どうでした? バミューダに行きたくなったでしょ?
ブログ屋番頭
プレート
バミューダ植物園に咲かせる八重咲きのフリージア「フローリアン」。
その傍らにプレートを立てたい。
そんなリチャードソンさんの次の夢までもかなえようという我々ファンタジスタの夢、動いていますよ。
看板はまずバミューダの地で作成する方向になりました。
先日のイベントで「われこそ、看板を作る手伝いが出来るよ!」と手を上げてくださった方がいました。
その申し出に感謝し、日本で作成することを実現するべく調べていたのですが、どうやら現場で作るしかなさそうです。
何より、植物園のプレート類はすべて指定の業者の方が作られるそうです。
そしてその素材、デザイン、サイズ、他も規定があるようで。
今回はバミューダの容子さんを窓口に現地で作ってもらう方向で進みそう。
まだ、見積もりもでていなく我々の募金の範囲で出来るかどうかもわかっていないのですが、とにかく報告させてもらいました。
実現するといいですねぇ。
やぎゅうしんご
関税
「青いバミューダに黄色い花を!」の募金(カンパ)目標金額を決めましょう!!!
80000円!
2000球のフリージアの球根代金とその輸出経費です。
以前、こう報告させてもらい、この目標に向かってカンパもいただきました。
ここでもう一つ、発生する金額があるということがバミューダからの報告で分かりました。
「関税」
リチャードソンさん曰く、「関税の段階には22.5%から33.5%まであり、どのレートが適用されるかは、荷物を検査する職員が決めるので、受け取りに行ったその場で小切手を書いてもらうしかない。」…とのことです。
今回、みんなからの募金からこの関税分も支払わせてもらうことを報告します。
しかし、こういったこと全部バミューダのファンタジスタ・容子さんが窓口になってくれているんですよ!
ホントに感謝ですね。
やぎゅうしんご
高舘さんの栽培指南 Part1
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イベントでうれしいサプライズ・プレゼントを演出してくださった高舘さんから、球根保存方法のご指導が届きました! 高舘さん、ありがとうございます。
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高舘雅実です。
先日は、楽しいイベントをありがとうございました。
あっという間に二週間が過ぎてしまいました。
遅くなってすみません。球根の保存方法について紹介させてください。
(本当に簡単にさわりだけの紹介です)
植え付けまでの期間、球根の力を減退させることなく、病気や虫の被害に遭わないように保存するためのポイントを紹介します。
- 風通しの良い場所で、直射日光のあたらない場所を選んで保存。
- 古い根や、皮、木子(子供の球根)は、十分乾燥し簡単に外せるようになるまでそのままにする。
- 保存温度は、常温保存で大丈夫です。夏の暑さも綺麗な花を咲かせるためには大事です。
以上のポイントを抑えて、植え付けまで大事に保存してください。
植え付け目安の時期は、十月下旬~十一月上旬くらいかな。
近くなりましたら、また紹介させて頂きます。
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