青いバミューダに黄色い花を!

ジョンレノンがダブルファンタジーに出会ったバミューダ植物園。今ここに黄色い花を咲かせたいのだ!

Flower

Archive for 2月, 2013

バミューダ特派員レポート(その4)

皆様こんにちは♪容子です(^-^*)
佐知子さんから、“ダブル・ファンタジー・ラビリンス構想”の続編が届きました。
写真で実際の風景を見せていただくと、イメージがどんどん膨らみますねっ!ヽ(*^^*)ノ

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前回、ダブル・ファンタジー・ラビリンスの構想についてお伝えしましたが、今回はその具体的な場所についてお伝えしようと思います。
容子さんが、インタビューを敢行した、ビジターセンターのテラスから真下に見下ろせる丘の斜面が予定地です。
ガーデンツアーの待ち合わせ場所から、レンガ作りの小径を抜け……

ビジターセンターを左手に芝生の丘を下っていくと、舗装道の手前に大きな木が見え、その手前の斜面に、ハイビスカスに囲まれた「bulb border」エリアがあります。

もともと球根系の植物を植えている場所だそうで、そこがそのまま予定地になります。

花壇を造成するにあたっては、ハイビスカスが邪魔になるので、全部引っこ抜いて植物園内にある「Hibiscus collection」エリアに移してしまう予定だそうです。

この場所では、大きな木が朝~昼過ぎまで木陰を作り、5月以降の照りつけるような夏の日差しを遮ってくれるそうです。土壌も球根系の植物用に作られているそうで、最適な場所なんだとか。

斜面に花壇を作るのは難しいのではないか、との意見も出ているそうですが、「それは大したことじゃない、植物を分かってない人間が言うことだ」と断言していました。
今はまだハイビスカスが堂々と植えられていて、その周りに球根系植物がチラホラと咲いている感じですが、リチャードソンさん の話だと、来月辺りに大掛かりな造園がなされるはずですので、その様子は逐一ご報告しようと思っています。

動きがありましたら、またご報告致します!

バミューダ特派員レポート(その3)

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皆様こんにちは♪容子です(^-^*)
ダブル・ファンタジー・ラビリンス”について、レポート完結編が佐知子さんから届きました。いよいよその全貌が明らかになりますよ~!リチャードソンさん、こんなこと考えてたんだぁ…。最後の方の、“他力本願的妄想”には爆笑しましたけど(笑)。真吾さん、「記念碑がクルクル」って、大丈夫ですか?できますか…?(*^m^*)
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リチャードソンさんの事務所があるビジターセンターの入り口。この両サイドの花壇に容子さんがイボンヌを植えています。

皆さんもその名前は以前からご存知の、“ダブル・ファンタジー・ラビリンス”は、リチャードソンさんの中で長年温められてきた夢の花壇です。

リチャードソンさん曰く、長い漂流の末にバミューダに辿り着き、ようやく迷宮から抜け出したように、新しいアルバム「ダブル・ファンタジー」を書き上げたジョン・レノン。

彼がバミューダに至るまでの長い年月と、物理的な距離、くぐり抜けた精神的な葛藤を表すために、花壇内の道は迷路のように入り組んでいるそうです。

花壇全体は円形で、左右に出入り口があり、円を描くように左右からの道が入り組み、やがて花壇の真ん中に導かれます。真ん中はひらけていて、ジョンが心身共にようやく辿り着いた場所を表しています。真ん中には、もちろん黄色いフリージア(出来ればフローリアン)と、あのバミューダシーダの記念碑が置かれる予定です。外側にはフリージアだけでなく、当時ジョンが見たと思われる球根系の植物が配置されるそうです。

ここから先は、はっきり言って、リチャードソンさんの妄想ですが、見にきた人が記念碑に近付くと、「ダブル・ファンタジー」の曲(著作権が絡むならオルゴールでもよい、とのこと)が流れ出し、バミューダシーダの記念碑がクルクル回り出す・・・らしいです。そうなったら素敵だよね!と目をキラキラ輝かせていました。

え、曲? ヨーコ・オノは著作権に厳しいから実現するのは難しそうだけど、僕達にもヨーコ(容子さん)がいるからね、ヨーコ同士ってことで、容子が何とかしてくれるんじゃないかって期待してるんだ(笑)

え、記念碑をクルクル回す方法? そういう細かい緻密な作業は日本人が得意だろ? 真吾さんが何とかしてくれないかな?

最後の他力本願な構想(妄想?)はともかく、ダブル・ファンタジー・ラビリンスは今年、必ず完成するそうです(植え付けの時期が遅れている気がするのは私だけ?)。

次回は、ダブル・ファンタジー・ラビリンスの予定地を撮影して来ましたので、写真とともにお伝えしようと思います。

容子さんがリチャードソンさんとリンさんにインタビューを行ったテラス。