青いバミューダに黄色い花を!

ジョンレノンがダブルファンタジーに出会ったバミューダ植物園。今ここに黄色い花を咲かせたいのだ!

Flower

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バミューダ特派員レポート(その3)

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皆様こんにちは♪容子です(^-^*)
ダブル・ファンタジー・ラビリンス”について、レポート完結編が佐知子さんから届きました。いよいよその全貌が明らかになりますよ~!リチャードソンさん、こんなこと考えてたんだぁ…。最後の方の、“他力本願的妄想”には爆笑しましたけど(笑)。真吾さん、「記念碑がクルクル」って、大丈夫ですか?できますか…?(*^m^*)
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リチャードソンさんの事務所があるビジターセンターの入り口。この両サイドの花壇に容子さんがイボンヌを植えています。

皆さんもその名前は以前からご存知の、“ダブル・ファンタジー・ラビリンス”は、リチャードソンさんの中で長年温められてきた夢の花壇です。

リチャードソンさん曰く、長い漂流の末にバミューダに辿り着き、ようやく迷宮から抜け出したように、新しいアルバム「ダブル・ファンタジー」を書き上げたジョン・レノン。

彼がバミューダに至るまでの長い年月と、物理的な距離、くぐり抜けた精神的な葛藤を表すために、花壇内の道は迷路のように入り組んでいるそうです。

花壇全体は円形で、左右に出入り口があり、円を描くように左右からの道が入り組み、やがて花壇の真ん中に導かれます。真ん中はひらけていて、ジョンが心身共にようやく辿り着いた場所を表しています。真ん中には、もちろん黄色いフリージア(出来ればフローリアン)と、あのバミューダシーダの記念碑が置かれる予定です。外側にはフリージアだけでなく、当時ジョンが見たと思われる球根系の植物が配置されるそうです。

ここから先は、はっきり言って、リチャードソンさんの妄想ですが、見にきた人が記念碑に近付くと、「ダブル・ファンタジー」の曲(著作権が絡むならオルゴールでもよい、とのこと)が流れ出し、バミューダシーダの記念碑がクルクル回り出す・・・らしいです。そうなったら素敵だよね!と目をキラキラ輝かせていました。

え、曲? ヨーコ・オノは著作権に厳しいから実現するのは難しそうだけど、僕達にもヨーコ(容子さん)がいるからね、ヨーコ同士ってことで、容子が何とかしてくれるんじゃないかって期待してるんだ(笑)

え、記念碑をクルクル回す方法? そういう細かい緻密な作業は日本人が得意だろ? 真吾さんが何とかしてくれないかな?

最後の他力本願な構想(妄想?)はともかく、ダブル・ファンタジー・ラビリンスは今年、必ず完成するそうです(植え付けの時期が遅れている気がするのは私だけ?)。

次回は、ダブル・ファンタジー・ラビリンスの予定地を撮影して来ましたので、写真とともにお伝えしようと思います。

容子さんがリチャードソンさんとリンさんにインタビューを行ったテラス。