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バミューダ特派員レポート(その14)
植物園のスタッフにたずねたところ、リチャードソンさんは無事にバミューダに戻ってきているようです。現時点ではラビリンスに大きな変化は無いようですが、何か進展がありましたら、すぐにご報告したいと思います。
今年は北極圏の寒波が下りてきているとかで、アメリカの東海岸は記録的な寒さと大雪ですが、ここバミューダは何故か例年より暖かく、2月に入ってからは最高気温が25℃を超える日も出てきました。夏の風物詩の蛙も鳴き始め、春の花も1ヶ月以上早く咲き始め、地元の人達は異常気象だと騒いでいます。
隣家の庭に群生する、野生のフリージアも満開とのことで、今日、お隣の方からフリージアの花束を貰いました。
気になって植物園のビジターセンターの前の花壇を見に行ったところ、こちらの開花はまだ先のようでした。
でも、リチャードソンさん、これは一刻も早く植え付けないといけないんじゃないでしょうか・・・?
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…というワケで、5ヶ月間の流れを一気に公開してみましたが、いかがでしたでしょうか~?佐知子さん、膨大な量のレポートをどうもありがとうございました♪
お隣のお庭に群生しているという野生のフリージア、原種っぽい雰囲気でカワイイですね♪ビジターセンター前のイボンヌさんも、相変わらず他の植物に紛れているものの(汗)、相変わらず元気そうでとっても嬉しいです(*^o^*)
そうですよ、リチャードソンさん、「次は俺が頑張る番だ」と思ってくれているのならヨガの修行はちょっと控えて早く植えて。私は、どう考えても、2月の植え付けはやっぱり遅過ぎると思うけどなぁ…(汗)。で、ふと思いついたのですが、ジョン・レノンが見た“ダブル・ファンタジー”も、“立て札”などではなく、バミューダ人の職員が植え付けを後回しにし続けて開花が6月になってしまった実際の“花”だったりした可能性も!?…なんちゃって!(>▽<;;
前回の苦い経験から、私の中では、本当の正念場はこれから、木子がバミューダに渡った今からだ…と思ってるんですよ。木子を送ってくださった皆様のお気持ちや、sueさんはじめ実働部隊の皆様の努力を無駄にしたくないですからね。だから、リチャードソンさん、今度こそ、宜しくお願いしま~す!ヾ(@† ▽ †@)ノ
バミューダ特派員レポート(その13)
1月のバミューダ植物園
年明けの植物園の様子をお伝えします。写真では分かりにくいのですが、ラビリンス予定地の芝生が楕円形に刈り取られ、土が耕されました。
ダブルファンタジー・ラビリンスの造園は順調に進んでいるようなのですが、何とリチャードソンさん、1月14日~28日にまた修行でバミューダを離れることになったそうです。
容子さんから、もう既にフリージアの植え付け時期としては遅いと聞いていたので、心配になりその旨伝えたところ、「大丈夫! 2月初旬に植えれば十分間に合うよ、心配しないでって容子さんにも伝えておいて」と言われました。
とりあえず、1月末~2月初旬にリチャードソンさんが戻ってくるまで、このまま待つしかなさそうです。
バミューダ特派員レポート(その12)
12月のバミューダ植物園
マスターワークスのジョンレノン記念碑の周りも、治水工事が行われ、土も入れ替えられ、大分コンディションが良くなってきたようですが、リチャードソンさんは、こんな所に大切なフリージアは植えられないと、ダブルファンタジー・ラビリンスを造園する決心をしました。
12月中旬、ラビリンスの造園が始まりました。まずは皆さんもご存知の、ダブルファンタジー・ラビリンス予定地に植わっている何本ものハイビスカスの木を引っこ抜き、ハイビスカス・ガーデンに移動させました。
年内に造園を終わらせ、年明けにはフリージアを植える予定だそうです。マスターワークスと政府観光局を招待して、大々的なイベントにしたいと言っていますが、実現するかどうかは今のところ不明です。
植え付けの様子は私からもレポートしたいと思いますが、リチャードソンさん、自らビデオレターを作成してファンタジスタに届けたいと言っていますので、そちらも楽しみにお待ち下さい。
バミューダ特派員レポート(その11)
11月のバミューダ植物園
ずっと行方知れずだったリチャードソンさんですが、キンバリーさんの留守中に、試験場から木子を受け取っていたことが判明しました。
それを聞いて、植物園に足繁く通うこと数回、11月末に幸運にもビジターセンターで作業中のリチャードソンさんをつかまえることが出来ました。
木子達のことを聞くと、無事にリチャードソンさんの冷蔵室に保管されているとのこと。球根達のコンディションがあまりに良いことに、ものすごく驚いていました。梱包前に相当手間を掛けないとこうはいかないんだよ、とすっかり感心していました。また、Sueさんに「面倒臭い諸々の手続きを本当に有難う」と伝えて欲しいと言われました。
そして、夏に八ヶ岳倶楽部でお預かりした、皆さんからのメッセージカードとDVDを、ようやく手渡すことが出来ました。皆さんからの手紙を読んで感動し、なかなか連絡がつかなくて申し訳ないと詫びて欲しいと言われました。
また、その場にいる他のスタッフにも声を掛け、一緒にDVDを鑑賞してくれました。おお、これが真吾か、何だが俺とそっくりだなあ!と言いながら、画面の真吾さんをバシバシ叩いていました。植物を愛している人間の顔だよ、と言っていました。そうか、彼は日本の俺で、俺はバミューダの真吾ってわけだな、気持ちはひとつだな! などと言いながら、結局1時間近く、ミーティングの時間をずらしてまで、私の拙い通訳とともに全てを見てくれました。最後には感動して少し涙ぐみながら、気持ちは一緒だ、次は俺が頑張る番だ、と皆に伝えてくれ、と言われました。
容子さんがインタビューをしたテラスでも写真を撮ろう、そう言って外に出たリチャードソンさん
バミューダ特派員レポート(その10)
10月のバミューダ植物園
10月9日にリチャードソンさんがバミューダに戻ってくるということだったので、10日からキンバリーさんと二人で、リチャードソンさんに連絡を取るべくメールをしたり電話を掛けたりしていたのですが、結局全く連絡が取れませんでした。何らかの事情で帰島が遅れているようでした。
そうこうしているうちに、10月下旬、今度はキンバリーさんが出張に出掛けてしまい、木子達の受け渡しは11月になってしまうことにが判明。幸い、キンバリーさんの試験場で保管されているのでコンディションは良く、木子達にはもうしばらく眠っていて貰うことになりました。
夏の間荒れに荒れていた植物園も、10月に入ってようやく整備が始まり、枝や葉が整えられ、枯れて落ちた葉や花々が片付けられ始めました。
マスターワークスのジョンレノン記念碑の周りは依然水浸しなのが気になるところですが・・・。
ビジターセンターの周りの木々も、枝や葉が伸び放題
10月半ばには、芝生も刈られ、木々も落ち着いてきました
バミューダ特派員レポート(その9)
皆様こんにちは♪容子です(^-^*)
約5ヶ月間の沈黙を破って、佐知子さんからレポートが届きました!皆様がバミューダに送ってくださった木子たちのその後です!
佐知子さん、色々と大変だったみたいなのに、私ったら、ちょっと催促めいたことしちゃったな!ゴメンね!(>▽<;;
9月から現在までの流れを、月毎にまとめて送ってくださいましたので、これから一挙公開しちゃいます。全部で6件あります。
それでは…お楽しみくださ~いヽ(*^^*)ノ
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ファンタジスタの皆様、大変ご無沙汰をしております。長らく皆さんの木子の様子をお伝え出来ず、大変ご心配お掛けし申し訳ございませんでした。
私事ですが家庭の事情で忙しく、レポートをお送り出来ずにおりました。遅れ馳せながらバミューダ植物園のここ4ヶ月の様子を、何回かに分けてレポート致します。
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9月のバミューダ植物園
熱帯性低気圧を上手く避けて、9月10日、バミューダに無事に木子達が到着したのは前回お伝えした通りです。木子と入れ違いに、リチャードソンさんがヨガの修行に出掛けて島を離れてしまったので、キンバリーさんが試験場内の乾燥した涼しい場所に保管して下さっていました。
さて、9月の植物園は、スタッフが一斉に夏休みを取るため手入れが行き届かず、荒れ放題になっていました。更には、熱帯性低気圧などの影響で土砂降りの日が多く、花壇が水没する事態が発生していました。
リチャードソンさんの勘違いもあり、今年はもうダブルファンタジー・ラビリンスは造園することが出来ない、とのことで、木子達はマスターワークスのジョンレノン記念碑の周りに植えようということになっていましたが、その記念碑の周りも大変なことに・・・。
リチャードソンさんが10月初旬に島に戻ってくるまで、フリージア達が何処に植えられるのか分からなくなってしまいました。