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プレート製作記録(5) 8月11日
8月11日(水)
本当は、今週の月曜日(9日)にミーティングの予定だったのですが、日頃のハードスケジュールがたたったのか、リチャードソンさんが体調を崩されてご欠席だったため、今日は仕切り直しをして参りました。
でも、月曜日には、マスターワークスが外注している、デザイナーのミルトン・ヒルさんとお会いして、ゆっくりお話することができました。この方は、バミューダ・シーダの彫刻を専門になさっているそうです。
さてさて、では、今日のミーティングの報告です。まず、デザインの件。実を申し上げますとこれは、なんと、月曜日にミルトン・ヒルさんにお会いした時点で、ワタクシメが考えることになってしまっていたのでございました(汗)。私が「デザインは、どのようなものをお考えですか?」とお伺いすると、「私はただ、注文通りのものをお作りするだけですので、細部はこちらで考えますが、基本的なデザインはあなた次第ですよ。」と言われてしまい、ちょっと冷や汗…だったのですが、でも、どうにかしないとどうしようもないので(笑)、大まかな構想を前日に頭の中でまとめて、実際のデザインは当日その場で、リチャードソンさんと一緒にメモ用紙に(爆!)描かせていただきました。
リチャードソンさんがお考えになっていたプレートの案は、表と裏にそれぞれ違うデザインを…というもので、写真中、上(表用)がリチャードソンさん、下(裏用)が私が描いたものです。
サイズは12インチx19インチ(約30センチx48センチ)ということになっていますが、これは私のアイディアで、微妙に“黄金比(1:1.618)”を意識しています(*^o^*)
プレートに彫り込む絵は、やはり、ジョンレノンに関連したものにすると、後々、肖像権関係でもめる恐れも…ということで、無難に、お馴染みの“ダブル・ファンタジー”の柄で落ち着きました。絵の横に入っている文言も私が勝手に書いてしまったのですが、これで大丈夫でしょうか…?内容は、「柳生真吾とその仲間、日本のファンタジスタから寄贈のフリージア。ファンタジスタは、1980年にジョンレノンがここで出会った“ダブル・ファンタジー”という幻のフリージアを探し続けています。」…的なカンジです(汗)。 (「柳生真吾とその仲間」との言葉は、Lin Dioさんとのやり取りの中で生まれた表現でした!)
リチャードソンさんの方の文言は、「ジョンレノンのバミューダ来訪記念」となっています。
それから、グッド・ニュースです♪デザイン画(単なるメモ?汗)をご覧いただいて、もう既にお気づきかと思いますが、日本語で、“夢は現実”を入れることも可能だそうですよ(嬉)!
あと、余談ですが、私、ミルトン・ヒルさんからプレゼントをいただいちゃいました。私とのミーティングに備えて、日本をモチーフにして、バミューダ・シーダで懐刀を作っておいてくださったんですよ~♪
容子
」