青いバミューダに黄色い花を!

ジョンレノンがダブルファンタジーに出会ったバミューダ植物園。今ここに黄色い花を咲かせたいのだ!

Flower

Archive for 10月, 2010

いちごよしおです!

皆さん、こんにちは
「いちごよしお」と申します。

先日、皆さんコメント欄の中で「ペーパー」を作ろう!
……と盛り上がったことと思いますが
その件で、真吾さんとLin Dioさんから招集がかかりました(笑)。

ただいま、すずめさんが書かれた原稿を基に
編集作業に入ろうとしています。

皆さんがダウンロードできるよう務めますので
しばし、お待ち下さい。

よろしくお願い致します。

 

 

さて、ファンタジスタの皆さんは2ndステージがスタートした舞台
ジョン・レノン・ミュージアムを覚えておいででしょうか?

実は、このジョン・レノン・ミュージアム
9月30日をもって、閉館となってしまいました。

私はこの日、ファンタジスタの皆さんと時間を共有し
地元さいたま市が世界に誇れるスポットの一つであった
施設の閉館に立ち会ってきました。

女子高校生、スーツ姿の男性、若いカップル、熟年のご夫婦
名残惜しむ多くの来場者で館内はあふれていましたよ。

やはり、来場者の皆さんも
それぞれ思い入れがあるんでしょうね。

観覧の途中にも時折
「もう終わっちゃうんだもんなぁ」
「残念だねぇ……」
――と聞こえてきたり。

水沢館長が閉館間際、私たち来場者に向けておっしゃっていましたが
10年の歴史があると開館当初、高校生だった方が
大学生となって再び訪れ、さらに社会人となって
お子さんを連れてやってくるということもあったそうです。

ミュージアムの歴史は、来館者である
私たちそれぞれの歴史でもあったのだと思います。

 

一番最後、ジョンのタペストリーの箇所のシャッターが降ろされる時
そこには100人近くの(実際はそれ以上だったかも)来場者と報道陣が
その場に立ち会おうと取り囲んでいました。

その多くのファンの拍手とともに
次々とフラッシュがたかれ、ため息ともつかない来館者の声の中
最後のシャッターは静かに閉まっていったのでした。

誰もが寂しい思いだったことでしょう。

でも、ダブル・ファンタジーのストーリーを広げ
想いをつなげていこうとしている私たちにとっては
新たなスターティング・オーバーであると感じました。

いちごよしお

ダブル・ファンタジーの活動がムックで取り上げられました

来る10月5日、河出書房新社より、ムック『文藝別冊 ジョン・レノン その生と死と音楽と』が発売されます。

6月27日のイベントに参加された皆さん、覚えていらっしゃるでしょうか。いとうせいこうさんから「黒幕の黒幕がいたのか」と言われ、第2部の乾杯の発声に引っ張り出された、広田さんという方がいたことを。

このムックの編集は、広田さんを中心に結成されたプロダクションによって手がけられています。

今回、6月27日のイベントをきっかけに広田さんから声がかかり、ムックで私たちのダブル・ファンタジーの物語が紹介されることになったのです。

実は、広田さんと私とは、かねてから面識がありました。それどころか、広田さんはいわば、私がファンタジスタになるきっかけを作ってくださった恩人なのです(2007年12月、真吾さんとせいこうさんのトーク・イベントでダブル・ファンタジーの物語が初めて世に公表されたのですが、そのイベントに私をお誘いくださったのが広田さんでした)。

そんな関係から、この記事の準備は、不肖ワタクシが担当させていただきました。記事は、真吾さんのインタビューと、「ファンタジスタの歩み」と題した活動記録から構成されています。

校正刷りを拝見したのですが、まず、紙面がとてもキレイにデザインされているのでビックリしました! 特に、真吾さんインタビューのタイトルページが素敵なんです。さらに、インタビューに4ページ、活動記録に3ページと、予想より多くのページ数を割いていただいたのにもビックリ!

インタビューでは、これまでブログには出てきたことのない、真吾さんの新たな大きな夢も語られています。

オンライン書店などでは、すでに予約受付が始まっています。

ところで、このムック、「KAWADE夢ムック」というシリーズの一環として刊行されます。偶然ながら、ここにもまた、「夢」というキーワードを介したつながりが!

ブログ屋番頭Lin Dio